鹿児島の知覧特攻平和会館へ行きました。
戦争の歴史
特攻隊の方達の想いに触れ
胸が張り裂ける想いで
いっぱいになりました。
会館に展示されている
若き特攻隊の方々の
あどけない笑顔の写真
出撃間際に書かれた
家族への手紙のほとんどは母親宛で
深い愛に溢れていました。
今を生きる私達には
理解し難い時代であっただろうと
感じます。
彼らの死は無念の死ではなく
そこには大義があったこと
愛する人を守るために空に散り咲いた
素晴らしい命であったこと
手紙の多くには生き残った人たちが
自由に生きられるようにと
祈りが込められていました。
何百人もの遺影の前に立ち尽くすと
尊敬と感謝の念でいっぱいになりました。
今私たちが生きる未来は
あの時命をかけて守ってもらった
時代になっているのだろうか。
自分の胸に問いました。
出撃前夜にはみんなで歌を歌われたそうです。
歌とは何か…。
大きな大きな課題をいただいた
気持ちになりました。
歌の世界に生きるひとりとして
その答えを掘り下げながら
生きていきたいと思います。
答えが出たらまた
写真のみなさまに会いに来ます。
ここは悲しい歴史を知る場所だけではなく
現代を生きる私たちへのメッセージをくださる
愛に溢れた温かい場所でした。
たくさんの教えをありがとうございました。
0 件のコメント:
コメントを投稿