今日のお友達の話は
数年前のわたしの出来事のようでした。
このブログは読んでくださるみなさまが
気楽にのぞいてくださる場所でありたいので
辛いことなどは書かないようにしていますが
(あとで残るのも嫌だし(^^;;)
今日の話はフラッシュバックが起きました。
あまり人に話したことはありませんが
今から数年前わたしは心の病の入り口に
立ったことがあります。
ある事情でこの病気のことは
そのとき誰よりも勉強してたし
自分は絶対にこの病気にならないという
自信がありました。
だけどある大きな悩みをきっかけに
わたしはダメな人間なんだと
自分を責め続ける日が数年続き
とうとうわたしにも悪魔の手が・・・
ふと気がついたら
目に見えない心のブラックホールが
足元に見えました。
「あ、ここに落ちたら
戻ってこれないんだ・・・」
真上からそれをとても客観的に
冷静にみている自分がいました。
あのときわたしを引き止めたのは
母の電話でした。
携帯電話から飛び出して来そうな声で
わたしはある意味
命を取り留めたんだと思います。
ふと我に返って
今自分がどんなに危険な状況だったのかが
わかりその場で泣き崩れました。
そこから冷静に環境を整理したり
気持ちと現実を切り離して
考えられるようになりました。
でもその後、
心が健康に完治するまでには
わたしも数年かかりました。
今でも古傷がいたむことがあります。
でも振り返ればこの経験は
わたしにとってかけがいのない出来事であり
曲を書く者として
経験しないといけないことだったんだと思います。
今は人の心の痛みもわかるし
痛みに寄り添えるようになりました。
今日もそんな友人の悩みを聞きながら
冷静に自分の経験を思い出し
友人と同じ目線で話ができる自分がいて
「こんなところでお役に立てるとは
人生何事も経験しておくものだな」と
思ってしまいました(^^;;
あとになってみれば
辛い経験は自分を強くしてくれる
人生無駄なしということなのですね
(⌒▽⌒)
今は悩み真っ只中だから
辛すぎると思うけど
いつかそこから解放される日が必ず来ると
言ってあげたいです♡