先日赤坂レッドシアターにて
糸あやつり人形劇団「一糸座」さんの
公演を観させていただきました。
巧みな技で
生きているかのように動く
人形たちが織りなす舞台は
いつも独特の世界観で素晴らしいです。
元々は人間が演じている
「仮面少女」という
難しいお話ではありましたが
目まぐるしく展開する演出に
釘付けになりました。
「仮面」をつけて
別人になることで生まれる葛藤や
老いて感じる
人生の花道との折り合いなど。
普段表に出すことのない
ダークな深い心理が揺さぶられる作品でした。
一糸座さん公演は
人形だからこそ
人には表現できない真実が
宿っているといつも感じます。
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